経験者が語る不動産取引とは短期売買の派手さだけが目立つものではない事

私が「不動産で少々稼いでいます」とお話しすると、たいていの方(多くは女性ですが)が食いついてきます。

もしかしたら絶対にプラスが出る魔法の取引方法があるんじゃないかと思うようです。

魔法ではありませんが、コツというか心構えは確実に存在しますので、今回はそれを紹介いたします。

不動産投資に使うお金はどこから出てきたのか?

私の場合は、会社から頂いていた一般的な賃金がほとんどです。

最初の資金に上乗せされたのが、地方にあった実家を売買した時に入手した200万円です。

こうして初期資金が貯まったのが大体5年前のことです。

その時ふと「自分の売った家よりよっぽど汚い家が高かったり、立地が悪いのに高い家がある」と漠然と思いました。

その時私は、どうせダメなら住めばいいという軽い気持ちで、田舎の100万円くらいの家を購入しました。

冬になると寒い家でしたが、修繕していくと何とかなり、ああ、100万円で持ち家が持てるのかと少し感動したものです。

それから半年ほど住み続けると、住宅街の住人層の高齢化率の高さに気が付きました。

近くのスタンドやスーパーに車で買い物に行く方もいたのですが、価格看板や給油台にぶつけた方ばかりです。

私の家で食料品を売ってあげられたら、そんなことは起こらないのに、とスーパー勤めの友人に相談すると、「料品の倉庫や日用品の倉庫として小さなものが今欲しいから、お前の家を倉庫にしていいなら倉庫にしてやるぞ」と言われました。

というわけで100万でかった私の家は、修繕費などもかかったことを考慮しても200万円は利益がでる状態で売買が成立しました。

住宅街にぽっかりと空いた穴を、住民が納得できる形で整備できたことが最初の成功のカギでした。

そんなあなたは短期?長期?

私の投資方法ですが、細く長くじっくりといったタイプです。

明日上がるかもしれないから~ではなく、何年後かの街並みを想像して、ここは要所になるのではないかと考えて購入しています。

ただし、そんな場所は容易に見つからないので、単に空きビルを見ておくだけでなく、近くの住宅街にはどんな人が住んでいるのかなども意識していました。

そうすると、高齢者が倒れ始めた数年後がここはどう変わるか?などイメージしやすいからです。

長期的な投資は、余裕資金で行えるため、いらいらすることが少ないのがメリットです。

しかし短期のような派手さはなく、今すぐ投資をしたいという方には向きません。

自分の性格とお財布のバランスを考えて、どちらの投資で行くかを決めるとよいでしょう。

最後に税金関係のお話ですが、最初の売買が成立して利益が出た時点から探し始めるべきです。

私は人見知りの気があり、信頼できる人に対してでないと遠慮なく質問できないからです。

確定申告を自分で行ってしまうのも手ですが、私には難しいように感じました。

ふとした時に追徴課税となっては嫌ですし、最近はビットコインを含め税法が変わる時期ですので、ミスを犯さないためにも、専門知識を持った税理士にお願いするべきです。

オリンピック景気は終わったといわれていますが、まだまだ投資すべき場所はあります。

あなたも道端の物件の原石を発見してみてください。